パンツといえば、普段は人目にさらされることのない存在。プライベートな部分を守る、秘密めいた隠れた存在と言ってもいいのではないでしょうか。しかし、そんなパンツが時には自己主張の道具として使われてしまうという珍事が発生!今回は、世界で起きた、パンツを使ったドンデモな自己主張の方法をご紹介します!

引用:FRONTROW

こちらの男性、何をしているかわかりますか?そう、実はパンツ姿でデモ活動をしているのです。2017年6月にアメリカのトランプ大統領がパリ協定離脱を表明したことを受け、こちらの男性はなんとTバック姿で抗議活動を実施。片手にはトランプ大統領を痛烈に揶揄する抗議文を書いたプラカードを持ち、ほとんど素っ裸にも関わらず颯爽と自転車を乗り回す姿はいっそ清清しい!ニューヨークのど真ん中で行き交う人々の視線もお構いなしに、毅然とデモを行ったのでした。

ちなみに、なぜパンツ一丁なのかという疑問にはちゃ~んと答えがあります。「温暖化(ホット)」と「セクシー」を意味する「ホット」をかけて、彼はなんともセクシーなTバック姿をしているというわけなのです。

引用:AFPBB News

フランスでは、毛皮の売買に抗議するため、動物愛護団体がパンツ一丁でデモを行いました。場所はフランス東部のストラスブール。2017年1月14日、動物愛護団体「アニマルザス」の活動家たちが、売買に用いられた毛皮や血のりを使ってショッキングな演出を施し、毛皮を買わないよう一般の人々に求めたのです。活動家たちはみんな揃ってパンツ一丁!見ているだけでこちらまで冷えてくるようですが、彼らの熱く固い意志は、パンツ一枚になっても揺らぐことはないようです。

フランスといえば洗練されたファッション文化をイメージする人が多い国。一方で、毛皮も古くからファッションアイテムとして取り入れられてきた国でもあります。フランスに限らず、いまだにオシャレな人々の間で売買が続けられる毛皮は高級アイテムとして根強い人気があるのも事実。そんなファッションに対する抗議ゆえ、あえてパンツ一丁になって主張を叫ぶというやり方だからこそ、フランスの人々の心に届く、エスプリの効いたデモとなっているのかもしれませんね!

さて、パンツで抗議するのは何も政治への不満だけではありません。2016年のリオデジャネイロオリンピックでも、パンツ姿での抗議活動があったこと、記憶にある方も多いのではないでしょうか?

引用:AFPBB News

舞台となったのはレスリング男子フリースタイル65キロ級の3位決定戦です。モンゴルのガンゾリグ・マンダフナラン選手が試合終了間際に戦いを放棄したとして、判定により対戦相手のイフティヨル・ナフルゾフ選手(ウズベキスタン)にポイントを献上することになってしまったのです。結果、ナフルゾフ選手の逆転勝ちが決まり、マンダフナラン選手は銅メダルを逃してしまいました。

この結果を受け、判定に納得のいかないモンゴルのコーチが立ち上がります。あっという間に洋服を脱ぎ捨て、なんとパンツ一丁になって猛抗議!この後、コーチは警備員に退場させられてしまいました。モンゴル側の意見と気持ちはわかりますが、「なぜパンツ?」とツッコミたくなるのもまた事実。

ちなみに、判定結果はもちろん覆らず、コーチ陣がパンツ一丁になっている後ろではマンダフナラン選手とナフルゾフ選手が互いの健闘を称え合い抱擁を交わす姿も見られました。

こうしてみると、「ここぞ」という自己主張の場ではパンツになる人が多いことがわかります。人はなぜ、自分の意見を届けたいときにパンツ一丁になるのか・・・。普段ではちらりと見えてしまうことさえ恥ずかしいパンツなのに、デモや抗議の場では自ら衣服を脱ぎ捨ててしまうのは何故なのか・・・。その理由はきっと、「パンツ一丁になっても恥ずかしくないほど、私は本気だぞ!」という強い意志表現になるからではないでしょうか。単純に人目を引くから、ということも一因かもしれませんが!

人々の強い意志や秘めた想いを声高に叫ぶために使われるパンツ。読者のみなさんも、どうしても人に伝えたいことがある場合は、パンツ一丁になって叫んでみるとより鮮烈に伝えることができるかもしれません!ただし、公共の場でパンツ一丁になることは大変なリスクを伴いますので、ぜひご注意ください!!

フリパンライター

しゅりとまむ

現在、小学2年生から幼稚園年少まで、3人の育児をしながらライターをしています。
末っ子はオムツ離れの真っ最中!実体験をもとにコラムを書いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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