9月といえば、子供たちにとっては新学期の始まり、大人にとってはなんとなく切ない秋の始まりと、ちょっとした節目の季節。日本の国技である大相撲の世界でも9月は重要な月で、秋場所の始まる月です。秋場所は定期的に行われる大相撲の興行「本場所」の一つで、全15日間の日程で行われます。興行として大掛かりというだけでなく、力士たちにとっては技量審査の場ともなるため、大相撲界では非常に重要な「場所」の一つなんですね。

しかし、ちょっと考えてみてください。そんな重要な時期である9月。もしかしたら力士の皆さんはゲンを担いで縁起の良いパンツを穿いたり、気合の入ったパンツを購入したりしているのではないでしょうか!いや、そもそも力士の人たちはどんなパンツを穿いているのか・・・!?普通サイズは当然穿けないはずですし、アスリートでもある力士であれば並のパンツでは物足りないかもしれません!・・・ということで、今回は力士のパンツ事情について調べてみました!

まずは気になる「力士のパンツ事情」からいってみましょう!体全体がビッグサイズということで、当然普通のサイズでは穿けないはず。となると、超ビッグサイズを取り揃えたパンツ店でないと買えないのでは・・・?そこで調べてみた結果、両国にビッグサイズ専門店があり、多くの力士たちの御用達になっているのだそうです。特に有名なのが、「ライオン堂」。こちらは明治40年創業の、キングサイズ専門店です。

「ライオン堂」で扱っているのは、胴囲100cm以上の衣類。サイズでいうと、3L~6Lにあたります。下着はもちろん、ベストやトレーナー、スーツにコートに作業着まで、豊富な品揃えが魅力です。ちなみに、筆者が気になったのは「腹巻」です。4Lと6Lの取り扱いがあるようですが、『そうだよね、力士とはいえお腹冷えるよね』なんて微笑ましく思ってしまいました・・・!

さて、本題です。力士のパンツです!「ライオン堂」さんで実際に取り扱っている、力士用パンツがこちらです!

こちらはトランクスタイプ。サイズはビッグですが、見た目はごく普通のパンツですね。この他にも、ボクサーブリーフやふんどし、暖かタイツなどのパンツ類が販売されています。

近年、下着にもオシャレさを求める人が増えています。見えないところだからこそオシャレを楽しむ、という人が増加傾向で、男女を問わずデザイン性のあるパンツが人気です。この傾向、相撲界ではどうなのでしょうか?

実は、力士たちがパンツでオシャレするには制限があります。基本的に下着は、派手過ぎず華美でないものを選ばなくてはいけません。特に、関取になるまでは白いパンツしか穿いてはいけないという、「角界の掟」があるのだそうです。この話は、エストニア出身力士として活躍した把瑠都氏がメディアで語っています。実績を積むまでは白パンツしか穿けないなんて、さすが相撲界は厳しい世界ですね!

とはいえ、制約を乗り越えた力士たちは、パンツでそれなりにオシャレを楽しんでいる様子。その証拠が、「面白すぎる」と話題を集めている「豊ノ島オフィシャルブログ」です。こちらは、時津風部屋所属の現役大相撲力士である豊ノ島が大相撲や日々のことを独特のセンスと文章で綴った人気ブログ。人気芸人の真似をしてみたり、「このパンツはどの力士のでしょう?」という名物企画が行われたりと、大相撲界でそんなことしていいのか?と心配になってしまうような斬新なネタが満載です。

今回は、日本の国技・相撲を支える力士たちのパンツ事情をご紹介しました。「関取になるまでは白のみ」とか、「両国には力士サイズ専門店がある」など、意外な事実が明らかになりました。大相撲の場では力士たちのパンツに注目する人は少ないかもしれませんが、普段の場ではちょっとした茶目っ気や洒落っ気がある力士たちのパンツについて知ってもらえたのではないかと思います。

これからは大相撲中継を見るときに、力士たちのパンツ事情にも思いを馳せてみてはいかがでしょう?これまでとは違った視点で大相撲を楽しむことができるかもしれません!国技に身を捧げる力士たちも、一般市民の私たちと同様、パンツがなくては日々を過ごすことができません!そんな偉大なパンツの存在について、改めて思い知らされた今日この頃でした!

フリパンライター

しゅりとまむ

現在、小学2年生から幼稚園年少まで、3人の育児をしながらライターをしています。
末っ子はオムツ離れの真っ最中!実体験をもとにコラムを書いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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