2017年は夏以降雨が多く、日照不足の地も多いといわれている日本。ただでさえ多雨多湿気候なのに、こう雨が続くと洗濯物も乾きませんよね。そこで気をつけたいのが、下着の雑菌!生乾きのニオイやカビなど、雑菌によるイヤ~なお悩みを抱える人も少なくないはず。そこで今回は、気になる下着の雑菌事情をご紹介します!

洗濯後の清潔なパンツ、とっても気持ちが良いものですよね。ほんのり洗剤の香りがして、日干ししてパリッとした感触もいい…なーんて思っているあなたに悲報です。実は下着こそ衣類の中で最も「汚い」と言っても過言ではないのです!

イギリスで行われたある調査によると、「洗濯済みの女性用下着」には約1万個もの雑菌が潜んでいるのだとか!これ、どのくらい大変な数かあまり実感できないですよね?例えば、家の中で最も汚れていそうな場所「トイレ」で比較してみましょう。トイレの便器の中では、10cm平方メートルあたりの雑菌は1~83個、トイレの床では1~94個ほどの雑菌がいるといわれています。下着は桁違いに多いことが分かるかと思います。

下着は常に肌に触れていて、汗や皮脂などが付着しやすい衣類です。また、パンツの場合は糞便物質が付着することもあり、より雑菌がつきやすいというわけなのです。さらには、肌に密着して30度~37度という雑菌の繁殖しやすい温度に温められているので、より一層雑菌が増えやすい環境が整ってしまっているのです。

洗濯後の下着で約1万個ですから、洗濯前の雑菌事情については正直なところ、あまり考えたくはありませんね…!

洗濯してもきれいには落ちないパンツの雑菌。目には見えないし、「まあ、いいか!」と穿き続けてしまうこともあるでしょう。では、もし雑菌だらけのパンツを穿き続けるとどうなるのでしょう?

一番多い雑菌による被害といえば、やはり「悪臭」が挙げられます。生乾きのイヤ~なニオイはもちろん、乾いても続くイヤなニオイ。周囲にも匂っているんじゃないかと一日気になっちゃいますよね。また、カビや黄ばみなど生地表面を汚してしまうこともあります。カビの生えたパンツを着続けてもすぐに病気になったりするわけではありませんが、長期的に着続けると肌トラブルや何らかの病気のきっかけになる可能性があります。

また、洗濯の度に一緒に洗った他の衣類にカビ菌がばら撒かれることになり、パンツだけでなく他の洗濯物までカビが生えやすくなる恐れもあるのです。

では、パンツが雑菌だらけにならないためにはどうしたら良いのでしょうか?重要なのは洗い方です。ただ普通に洗濯機で洗濯していたのでは、雑菌が完全にいなくなりません。目に見えない菌レベルまで、きれいにする必要があるのです。

一番簡単な雑菌対策は、下着など肌に直接触れるものと他の衣類を分けて洗い、なおかつ殺菌をしっかり行うこと。例えば市販の漂白剤を使い、下着類をまとめて殺菌する方法があります。洗濯時に洗剤と一緒に入れてもOK!冷たい水よりお湯と一緒に使用すると効果が高まるので、40度前後のぬるま湯で洗濯するとより効果的です。ニオイが気になるときはつけ置き洗いすると良いでしょう。

雑菌をしっかりやっつけたいという人は、重曹と熱湯によるつけ置き洗いがおすすめです。重曹を使う場合は、バケツなどに熱湯を溜めて洗濯します。洗濯機では重曹の粉が詰まってしまう可能性があるので注意が必要です。洗濯に使ってもいい深めの大きな鍋でも代用できます。重曹を溶かした水を沸騰させ、そこに下着類を入れて熱湯消毒を行います。重曹の洗浄作用と熱湯による殺菌作用で、下着の雑菌もしっかり除去することができるのです。

また、基本的なことですが、洗濯時にお風呂の残り湯を使うこともやめましょう。残り湯には雑菌がいっぱい!雑菌だらけの水で洗濯をしても、より雑菌が増えるだけです。「洗い」には残り湯を使っても大丈夫ですが、「すすぎ」ではきれいな水を使うようにしましょう。

これらのことに気をつけて、パンツの雑菌を減らすようにしましょう。これから寒くなる季節、洗濯物がなかなか乾かない日も多くなってきます。洗濯時から雑菌予防を心がけ、雑菌1万個のパンツとはさよならしましょう

フリパンライター

しゅりとまむ

現在、小学2年生から幼稚園年少まで、3人の育児をしながらライターをしています。
末っ子はオムツ離れの真っ最中!実体験をもとにコラムを書いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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