年が明け、2015年が始まりましたが、みなさんは今年はどんなパンツを穿いていますか?

先日、オトコの冷え性に、未年にちなんだ最高級ウールパンツのおススメ記事をご紹介しましたが、“毛糸のパンツはちょっと…”という方にも気軽に穿けるパンツと言えば、赤パンツ(通称赤パン)ではないでしょうか?

昨年も「パンツが人類を救う?!運気UP、健康にも良い赤パンツとは」で赤パンツの効能をご紹介しましたが、フリパンラボ読者の方のなかにも、赤パンツを1枚持っている…という方、いらっしゃるかもしれません。

赤パンツと言えば、やっぱりおじいちゃんおばあちゃんの聖地「巣鴨」。

巣鴨には、ニッポンの元祖赤パンツ発祥の地である「マルジ」というお店があるのです。今日はどうしてこんなにも日本人が赤パンに惹かれるのかを探りに、この元祖赤パンツ発祥の地「マルジ」さんに突撃取材を敢行してみました!

実は、都内に6年も住んでいながら巣鴨に行ったことのなかった筆者。
「巣鴨=おばあちゃん・おじいちゃんの聖地」とウワサには聞いていましたが、巣鴨地蔵通り商店街は平日の午後にも関わらずご年配の方々で本当ににぎわっていました!

古き良き日本の商店街の趣き漂う巣鴨地蔵通り商店街。

道すがら、おばあちゃんが熱心に占い師に人生相談をする光景も…

そんな通りでひときわ目を引く赤い看板を発見!

そう、ここが元祖赤パンツ発祥の地「マルジ」です。
「マルジ」さんは、元々巣鴨の衣料品店で、お客さんから「赤パンツを取り扱って欲しい…」という要望があり赤いパンツをおいたところ、大好評。
なんと今ではパンツ専門の店舗を本店とは別に数店舗同じ通りに出店されていて、まさにこの辺りは「赤パンツの聖地」となっているのです。

世界初の「赤パンツ専門ショップ」として女性パンツをメインで取り扱っている4号館。

店内は、赤・赤・赤…で溢れかえり、多くのお客さんが真剣に赤パンツを選んでいます。

そして、男性専用のパンツを扱っているのが「マルジ3号館」。別名「マルジ・メンズ館」もしくは「メンズ赤パンツ館」。どちらが正式名称なのか分かりませんが、赤と緑の看板がそれぞれ掲げられています。 4号館の直ぐとなりにあり、男性客はこちらに吸い込まれるように入っていきます。

店内を見回すと、夫婦で、カップルで、お一人で。皆さん真剣にパンツを物色中。

夫婦で来店したお客さん何組かにお話を伺ったところ、「還暦祝い」に健康を祈願して赤パンツを購入されている方や、若いカップルで「お揃いの赤いパンツを買いにきた」という方までいて、お客さんの年代も幅広い模様。

テレビなどで、お笑い芸人の千原ジュニアさんが赤パンツを穿いているというのは有名な話ですが、取材にご協力いただいた「マルジ」の松本さんいわく、千原ジュニアさんはテレビでの取材はもちろんのこと、プライベートでも後輩芸人さんを連れて「マルジ」へ足を運んでいるのだとか。店内には、“いつもお世話になっております”のコメントともに、サインが飾られています。

ちなみに、千原ジュニアさんが穿いているのが、サインの隣にあるノーマルなブリーフタイプの赤パンツ。

「マルジ」ではブリーフ以外にも、干支の入ったボクサーパンツや、巣鴨のゆるキャラ「すがもん」のキャラクターが刺繍されたパンツ、共同でメーカーとマルジさんが開発したコラボ商品なども並べられていて、赤パンツ関連だけでも商品ラインナップはなんと100種類以上!商品の数が多いので、店員さんも全部の商品を把握できないくらい…のようです。

「マルジ」20周年を記念してあの「アディダス」とコラボした赤パンツ!
ネットでは買うことが出来ず、巣鴨に来ないと買えない1品です。

売れ筋は、干支があしらわれた「干支赤パン」。未年はちょっぴりキュートな装いです。

これが巣鴨のゆるキャラ「すがもん」が刺繍された赤パン。巣鴨への愛を感じる1枚です。

今回取材にご協力いただいた「マルジ」の松本さんは、長年マルジに勤務しているいわば、赤パンツの伝道師。
松本さんいわく、赤いパンツはおへその部分(丹田)というツボに赤い布を当てることで血行が良くなり、体全体があたたまるという東洋医学の説を実際に形にした商品なのだとか。

還暦祝いの同窓会などで配るために大量に購入していくお客さんもいれば、スーツ姿でお店に現れ、赤パンツを1枚買って颯爽と去っていくビジネスマンの姿も…。
千原ジュニアさんが赤パンツを穿いているということがテレビに取り上げられてからは、若いお客さんも増えてきているようです。
更に驚くべきことに、中国人やイタリア人の方もマルジに足を運んでいるのだとか。
中国ではもともと赤は縁起のいい色。だからこそ、普段も赤を身につけようということなのでしょうが、先日の記事でもご紹介した通り、イタリアでは大晦日にプレゼントされた赤パンツを穿くといい一年が過ごせるという風習があるそうですから、プレゼント用に買っていっているのかもしれません。

店内、所狭しと天井にまで赤いパンツが並んでいる様はまさに、巣鴨の絶景。新名所。
赤パンツの聖地として、その風格すら漂う「マルジ」さんですが、パンツはどれもお求めやすい価格で良心的です。若い人向けの赤パンツ商品も並んでいることから、一度は試してみたい...というフリパンラボ読者にとっても嬉しい場所といえるでしょう。
特に、風邪をひきやすい…、お腹を壊しやすい…といったデリケートな方は「マルジ」の赤パンツを試してみてはいかがでしょうか?


赤パンツの元祖“巣鴨のマルジ”
http://www.sugamo-maruji.jp/


フリパンライター

Onai Uiko

心はいつでもトラベラーなフリーライター。世界各地を旅するのが好き。畑好き。ニット&ミシンに目覚めてからは、密かに日本のKnittingGang(自称)を目指して夜な夜な糸と戯れる日々。

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