© 【ウィメンズパーク×フリパン】オムラボ All rights reserved.

20148/7

オムツの商品ラインナップからみる“オムツばなれ適齢期”とは?

昔は「オムツばなれ」が早かった!?

一昔前は1歳半や2歳と言われていたオムツばなれの時期も、今はずいぶん遅くなっているとよく聞きます。そんな私も、「1歳半でオムツが外れた」と母から聞かされていました。
私はいま、4歳と3歳の二人の子供を持つ43歳の父親です。二人とも、日中の生活はオムツ無しで過ごせるようになりましたが、夜寝る時はまだオムツを履いています。
そんななかで「1歳半でオムツばなれ??」と聞くと、「えっ、そんなに早かったの!?」「じゃぁ、今すぐにでもオムツばなれさせなきゃいけないの!?」…と、自分の子育てが間違っているような疑問を抱き、ちょっとした不安すら感じる時がありました。

「オムツばなれ」できないのは、誰のせい!?

「オムツばなれ」できないのは親の怠慢、努力不足…といった言葉を聞いたことはありませんか?
例えば、保育園に入る時の条件として「オムツばなれ」があげられたり、他の親から「うちの子はもうオムツは履いていませんよ」などという言葉を聞いたりした時に、私は無意識にプレッシャーを感じてしまうことがありました。
しかし、「メリーズ」のメーカーである花王のホームページには次のように書いてあります。

『オムツ卒業には、赤ちゃんの神経や体の発達が密接にかかわっています。~中略~あくまで赤ちゃんの発達に合わせて、自然にオムツがとれるのを応援することなのです。』

(引用元:花王HP 赤ちゃん相談室、トイレ・トレーニング
http://www.kao.co.jp/merries/babycare/qa/11_01.html)

これをはじめて読んだ時は、内心ホッとしたことを今でも覚えています。

紙オムツの登場から現在に至るまで

ところで、子供の発達に合わせた「オムツばなれ」を考えていく上では、紙オムツの進化も見逃せません。ここで、紙オムツの歴史を振り返ってみましょう。

引用元:HPIA 一般社団法人 日本衛生材料工業連合会
http://www.jhpia.or.jp/product/diaper/data/

紙オムツは今から約74年前、1940年代にスウェーデンで考案されたようです。もっと昔からあったものかと思っていましたが、まだ半世紀ほどなのですね。そして、日本に紙オムツが登場したのは1977年(昭和52年)、アメリカから輸入された乳幼児用のテープ型紙オムツです。(私は昭和46年生まれですが、その頃はまだ紙オムツは無かった…ということになります。)
さらに、1983年(昭和58年)には紙オムツに「高分子吸水材」が採用され吸収性能が飛躍的に向上。1991年(平成3年)には「テープ型」に加えて新たに「パンツ型」が登場して、現在に至っています。
毎朝子供が起きてきた時のパンパンになった紙オムツを見るたびに、この紙オムツの進化(特に吸水性とパンツ型)に感謝しています。いくら寝相が悪くてもパンツ型のものは外れる心配がなく、また吸水性能が高いので漏れることもなく、とても助かっています。

メーカー各社の動き

メーカー各社の紙オムツのラインナップを見ると、子供の発達に合わせて「オムツばなれ」の年齢が高くなっている傾向を窺い知ることが出来ます。
そこで、各社の商品ラインナップを表にまとめてみました。

※Lサイズ以上を抜粋
※年齢については政府統計および学校保健統計調査を参考にまとめている「平均体重.com」の直近の「男の子」データを参照

各社ともLサイズよりも大きい「ビッグ」サイズや、「ビッグより大きい」サイズなどをオムツばなれ用として販売しています。ムーニーとパンパースではオムツばなれ専用の商品もありました。
また、ムーニーでは「ビッグより大きい」サイズよりも大きな「スーパービッグ」サイズも。この商品の設定体重は、なんと、18~35kgです。35kgというと11歳未満…つまり小学5年生です!
もはや、「1歳半でオムツばなれ」どころではありませんよね!?

まとめ ~親はあくまでも「応援団」~

今回はオムツメーカーの商品ラインナップという切り口から考察してみましたが、世の中にはこれだけ幅広い年齢(体重)の子供に合わせた紙オムツが存在していました。実は、これは「オムツばなれの時期は多様である」という何よりの裏付けとも言えると思います。
今まで、親としてはオムツばなれが出来ていないことに対して周りの目が気になってしまい、ついついお漏らしをしてしまう子供に苛立ってしまうこともありました。また、子供に対して無理やりにでもオムツばなれをさせることこそが親の務めなのではないか…と考えて思い悩むこともありました。
でもこれからは子供たちの成長を温かく見守ってあげたいと思います。
あくまでも、応援団の一員として。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (1)

    • go!
    • 2015年 12月 26日

    メリーズパンツbigより大きいサイズはなんでないんですか?

子供の目線で楽しみながらオムツばなれを ~親子フリパン制作エピソード~

前編ではオムラボのオリジナル親子フリパン「パパンツ」「コパンツ」の発表を記念して、デザイナーの岡本さんに「コンセプト」や「楽しみ方」、また「…

親子の絆を深め、エコにもつながる「おむつなし育児」

育児には不安や悩みがつきもの。 数あるお悩みの中でも、「オムツばなれ」は特に多くのママさんの頭を悩ませているようです。 しかし、オムツば…

大人が体感・紙オムツの付け心地

育児奮闘中である全国のパパ・ママのみなさま、こんにちは! オムツばなれというミッションに日々奮闘しております、在宅ワーカーパパの「…

『オムラボ』オリジナル親子フリパン、いよいよお披露目!

『オムラボ』を開設して約1ヶ月!お子様とご家族みんなで取り組む「オムツばなれ」をテーマに様々な話題を取り上げて様々なコンテンツをお送…

オムツばなれの極意はココにあり!?原点回帰・紙から布へ~見直される布オムツのメリット・デメリットと作り方~

育児奮闘中である全国のパパ・ママのみなさま、こんにちは! オムツばなれというミッションに日々奮闘しております、在宅ワーカーパパの「ふくたつ…

ページ上部へ戻る