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『オムラボ』オリジナル親子フリパン、いよいよお披露目!

『オムラボ』を開設して約1ヶ月!お子様とご家族みんなで取り組む「オムツばなれ」をテーマに様々な話題を取り上げて様々なコンテンツをお送りしてきました。子供が初めて穿くパンツ…そこに至るまでに苦労や喜びなど様々なドラマがありました!
こうした情報を『オムラボ』を通じてお届けしていく中で、私たちフリパン編集部のメンバー自身も本当にたくさんの勉強をさせていただきました。「そうだよね~」というあるある話、共感させられる内容もあれば「えっ、そうなの!?」といった様々な驚きも。

そのようなことも踏まえた上で、そこはやはりフリパンのプロジェクトである『オムラボ』として、「オムツばなれ」をテーマにしたオリジナルパンツを提案させていただきたいと考えました。しかも親子で1セットのものを。

『フリパン』本家のサイトでは、リニューアル以降はデザイナーの方々のお力をお借りして「履きたくなるパンツ」「もらって嬉しいパンツ」をテーマに “デザイナーズフリパン”を展開していますが、この『オムラボ』でも「オムツばなれに取り組む全国のパパ・ママに喜んでいただけるようなオリジナルパンツを作りたい」…という私たちの想いは変わりません。そこで、そのような想いを実際にパンツという形で表現していただけそうな心強いパートナーにご相談をするところから、本プロジェクトはスタートしていきました。

デザイナー岡本健さんとは…?

今回、『オムラボ』オリジナル親子フリパンをデザインしてくださったのはデザイナーとして様々な領域でご活躍中の岡本健さんです。
岡本さんは、元々は大学で心理学を専攻されていましたが、研究の途上で調べたグラフィックデザインに興味を持ちデザインの道に進まれました。大学卒業後は数社のデザイン事務所で実務経験を積まれ2013年4月に独立をされました。現在は、1女の父としてご自宅でお仕事をしつつ子育てにも奮闘されている“パパデザイナー”でもあります。
まさに『オムラボ』にご協力いただくデザイナーとしてこれ以上ないくらいピッタリな方なのです!

筆者はインタビューの席が初対面だったのですが、実際にお会いしてみるとすごく温和な雰囲気で口調もとても穏やか。それでいて発する言葉の一つひとつからしっかりとした信念が感じられ、プロとして、そして父としてのプライドのようなものが伝わってきました。

パパとして

筆者:お子様が生まれたのはいつごろですか?

岡本氏:昨年の4月ですね。ちょうど僕が独立したのと全く同じ時期でした。子供と一緒に独立もした、そんな感じですね。

筆者:色々と環境が変わったわけですけど、考え方も変わりましたか?

岡本氏:180度まるっきり…というわけではないですけど、子供ができたことでかなり変わりましたね。以前、子供の教育番組『デザインあ』の制作に関わっていたんですが、その頃はまだ子供は生まれてなかったんです。あの頃にもし子供がいたら多分、自分の仕事や考え方も全然違う方向に行ったんだろうなと思っています。

筆者:具体的にはどこが違うと思いますか?

岡本氏:テレビだとどうしても一方通行のメディアなので、視聴者の方と密着したコミュニケーションをとることは難しいんですよね。どちらかと言えば「作ったものを観てもらう」という感じになるんです。でも子供ができた今は、子供と一緒に何かをするとか、そういうことも大切だなと感じて…。あの時、子供がいたらこんなことができただろうなという部分と、子供がまだいなかったからこそできたなという部分、それぞれがあると思います。

筆者:接し方や伝え方などに違いがある、と言う感じですね。ちなみに現在は独立をされたわけですけど、ご自宅でお仕事をされていますよね?

岡本氏:そうですね。今は事務所兼自宅ですが、もうすぐ事務所を構える予定です。

筆者:お仕事と子育てが同居している…というと変ですけど生活や仕事面でこれまでと変わったことはありますか?

岡本氏:子供がいない時は不規則になることもありましたね。でも今は12時になったらお昼を一緒に食べたり、日中に遊ぶ時間を取ったり、お風呂に入れてあげたり…仕事をしていても途中でそういう触れ合いをしていますね。

筆者:けっこう大変そうな気もしますが…

岡本氏:ん~、確かに一人でのんびりする時間は格段に減りましたね。本を読む時間や映画を見る時間など、子供がいるとなかなか取りにくくなりました。そういう意味では大変かもしれませんね。

筆者:自分の時間が無くなってきているんですね

岡本氏:やっぱり慣れるまではちょっと大変…だったかな(笑)。でも子供と一緒に過ごす時間は充実していますし、子供から学べることもたくさんあります。一人でいる時間が親子でいる時間に変わったと思えば楽しいですよ。とはいえここ最近は娘も主張が強くなってきて、なかなか苦労も絶えません(笑)

筆者:子供ができたことで良い意味で変われたんですね。ところで、岡本さんの子育てにおける考え方などをお聞かせください。

岡本氏:自分の子には好奇心や感受性豊かに育ってほしいなといつも思っています。例えば積み木を渡す時に、僕ははじめは使い方を教えないんですよ。ただ積み木を一つ渡してみるんです。すると最初は「なんだろう?」と思ってかじったり舐めたりするんです。少ししたら「こうやって使うんだよ」と積んでみせてあげる。その後に「積むとお家ができるんだよ」と作ってみせてあげる…そんな感じで少しずつ順序立てて伝えていくことで、想像力を養ってもらうようにしています。

筆者:まずは想像したり考えてもらうことが大事、ということですね。

岡本氏:そうですね。導入・基本・応用という感じで進めていけば子供も興味を持ってくれやすくなるのではないかと。一からガチガチに「これはこうするんだ、ああするんだ」という風にやると子供も親も疲れちゃうと思うんですよ。だから子供をサポートしてあげる育て方をしようと心がけています。

筆者:素敵な考え方ですね。僕もそうしたいな~。

岡本氏:そうしたいなって心がけていますけど、思い通りにはいかないこともたくさんありますけどね。でもそうやってお互いが成長できたらいいなって思います。

パパが穿いているから自分も穿きたい

筆者:今回、オムラボで「オムツばなれ」をテーマにしたオリジナルパンツのデザインをお願いしたわけですが、岡本さんご自身はオムツばなれについてはどのようにお考えですか?

岡本氏:まだ子供が1歳半でその時期が来ていなかったので「オムツばなれってどういうものなんだろう?」と色々と調べることからはじめていきました。調べれば調べるほど、子供にとっても親にとっても大変なことなんだな…と感じるようになりましたね。

筆者:どのような点でそう思われましたか?

岡本氏:何かから離れるってとても大変なことだと思うんです。一度身体に染み付いた環境や習慣を変えるという事は大人だって大変なわけですから一筋縄じゃいかないな、と。子供にとっては本当に大きなターニングポイントだと思いました。

筆者:なるほど…無理にやらせてもいけませんしね。自然に楽しくできれば最高ですよね。

岡本氏:そうなんです。親子で遊びながら楽しみながらできたらいいなと思いました。

筆者:親子の関係を重視されてデザインをしていただいたわけですが、アイディアの着想はどのあたりから生まれたのでしょうか?

岡本氏:子供って、実はパパやママが持っていたり使っているものをとても良く見ているんです。例えば携帯で電話しているのを見て真似しようとしたり、ママがかけているメガネをかけようとしたり。

筆者:あ~真似しますね。

岡本氏:それって物自体への興味もそうですが、パパやママ、大人に対する憧れがあるんじゃないかと思ったんですよね。「パパが穿いているから自分も穿きたい」そういう子供の心理をくすぐってあげられたらいいなと思い、そこからデザインを考えていきました。

筆者:子供は親の背中を見て育つ、とはよく言いますが、パンツがきっかけとなってオムツばなれをするというわけですね。

岡本氏:そのような感じですね(笑)。なので、ただのお揃いのパンツではなく、仕掛けとしてパパの方がちょっとだけ素敵に見えるようにしているんです。

筆者:どういうことですか?

岡本氏:例えば子供の方はヒヨコがいるんですが、パパの方はニワトリになっているんです。他にも同じように「お揃いに見えるけどちょっと違う」…そのような親子の絵合わせをデザインの中に仕込んでいます。子供が両方のパンツを見比べて「パパのカッコイイ!」って羨ましがってくれたら、というのが狙いです。

このパンツのネーミングは「パパンツ」と「コパンツ」。
子供も親も愛着をもって呼べるような名前を…ということで
岡本さんが名付けてくださいました。

筆者:憧れる気持ちをくすぐって子供自身の自立や成長を促すわけですね!

岡本氏:親子で絵合わせをしながらオムツばなれとともにコミュニケーションがとれたら素敵ですよね。この「パパンツ」「コパンツ」がそうしたふれあいのきっかけの一つになれればとても嬉しいです。

穿くだけじゃなくて脱ぐことも大切

今回のオムツばなれパンツには他にも様々な仕掛けが施されています!デザインを見ながら、具体的にお伺いしてみました!

筆者:フロントにはボタンのようなものが描かれていますが、これにはどのような意味があるのですか?

岡本氏:うちの子がスイッチとかボタンを押すのが好きなんですよ。それで「パンツにもボタンをつけてみたらどうだろう?」というのがスタートでした。子供って「押したら何かが起こる」ということを早い段階から感覚的に学んでいますからね。

筆者:なるほど!例えばボタンを押したらオシッコとかそんな感じですか?(笑)

岡本氏:そういう感じです。パンツをおろすでもいいし穿くでもいいし、あるいはボタンを押したらどうなるのか。そんなことを子供自身が想像できたらいいなと思います。また、親子でルールを考えて「このボタンを押したら○○する」という感じで遊ぶきっかけにしてみてもおもしろいかな…と。

筆者:使い方は自由自在!ですね。

岡本氏:ガチガチに決めてしまうとやはり窮屈ですからね。決めつけずに、それぞれのご家庭でイメージを膨らませられるような遊びのあるデザインにしてみました。また、一応『オムラボ』というラボなので、ボタンやスイッチなどで研究所のような雰囲気も演出できればと(笑)。

筆者:バックの絵合わせですけど、これは穿いてしまうとイラストが見えなくなりませんか?

岡本氏:最初に今回のデザインのご相談をいただいた時に、「オムツを離れてパンツを穿く」ことばかり考えていたんです。でも自分でトイレにいってみた時に、「穿くだけじゃなくて脱ぐことも大切」だということに気づいたんです。「穿きたくなるし脱ぎたくもなる」そんなパンツを作らなければ、と考えました。

筆者:なるほど、脱ぐことでバックのイラストを見れるということですね?

岡本氏:そうなんです。例えばですが、大人でもトイレは暇で退屈な時間ですよね。本とかスマホをいじるくらいに。案外子供も同じで「トイレなんて退屈で行きたくない」と思っているかもしれないなと思って。でもかわいくて楽しい絵を見るために、パンツを脱ぐこと自体が楽しくなれば自分からトイレに行くようになるんじゃないかな、と考えました。

筆者:親が穿かせるとか脱がせるじゃなくて、子供が自分から穿きたい・脱ぎたいと思えたらそれは素晴らしいですね!

岡本氏:親子で想像し合って「パパンツ」「コパンツ」を楽しみながらオムツばなれができたら…そのように願っています。

パパデザイナーとして仕事も子育ても頑張る岡本さんだからこそ、このような「パパパンツ」「コパンツ」が生まれたと言っても過言ではないでしょう。パンツの位置づけ、コンセプト、そして具体的なデザインの全てから、岡本さんの子供に対する愛情たっぷりの眼差しが伝わってくるようです。
岡本さんが仰るように、お子さんの自主性や想像力を育みながら、親子で楽しみながらオムツを離れていき、「パンツ大好き!」になれたら最高ですね!

次回は岡本さんと一緒にパンツを作ってくださったママデザイナー&おもちゃ作家の佐藤蕗さん(「パパンツ」「コパンツ」のとってもかわいいイラストを担当してくださいました)も交えて「子育ての楽しさ」や「パンツ制作秘話」などをご紹介していきたいと思います!

後編はこちら!

『オムラボ』オリジナル親子フリパンの応募はこちら!

『フリパン』本家のサイトで、『オムラボ』オリジナル親子フリパンの応募を受け付けています。
キャンペーンの応募期間は、8月31日までとなっていますので、このチャンスをお見逃しなく!
たくさんのご応募お待ちしております!

フリパンのサイトで、親子フリパンに応募する!

岡本 健 (おかもと けん)

1983年、群馬県生まれ。
千葉大学文学部行動科学科にて心理学を専攻、研究の一環で調べたグラフィックデザインに興味を持ち、方向転換。
卒業後、数社のデザイン事務所にて実務経験を積み、株式会社ヴォル、株式会社佐藤卓デザイン事務所を経て2013年4月より独立。
日本グラフィックデザイナー協会会員。

Okamoto Ken:http://www.okamotoken.jp/

『KOKUYO DESIGN AWARD 2014』
CD:田川欣哉(takram design engineering)
AD+D:岡本 健

『伊勢丹 新聞広告』
AD:遠山正道
D:岡本 健

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コメント

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  • コメント (2)

    • 謙太
    • 2014年 8月 01日

    パパンツ・コパンツうけました^^

    • のり
    • 2014年 8月 01日

    なかなか、親子パンツって無いんですよね(笑)
    履いてたら面白いですよね。

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