2007 QMMF FIM 世界耐久選手権シリーズ第3戦 “コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第30回記念大会

2007年鈴鹿8耐決勝レースの、(ほぼ)フル映像です。
※実況音声はございませんので、予めご了承ください。

午前11時30分に、恒例のル・マン式スタートで始まった”コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8耐。

第1コーナーに真っ先に飛び込んだのはヨシムラスズキ with JOMO 34 の加賀山就臣で、2番手にはTEAM HRC 11 清成龍一、3番手にはYAMAHA RACING 81 阿部典史が続く。

加賀山はスタート直後から2分09秒台のハイペースで周回を重ね、2番手以降を引き離しにかかる。このペースについていくのは清成のみだったが、その清成も周回遅れが出始めた頃から少しずつ引き離されてしまう。

一方、ポールポジションからスタートしたTEAM HRC 33 岡田忠之は、5番手からトップを追う形となったが、なんとその岡田はスタートの際にフライングを犯してしまい30秒のピットストップペナルティを受けてしまう。これで、TEAM HRC 33 は優勝争いから大きく遅れをとる形となってしまった。また、スタート後に3番手にまで順位を上げた急募.com team HARC-PRO. 安田毅史は、スプーンカーブ立ち上がりで周回遅れと絡んで転倒、優勝争いから脱落してしまう。

レース終盤に入っても、2分11秒台という安定した速さで周回を重ねるヨシムラスズキ with JOMO 34 は、残り1時間15分となった185周目に2番手のTEAM HRC の背後に接近。慎重に抜くチャンスを伺った加賀山は、188周目のヘアピン手前で岡田をパス。これでヨシムラスズキ with JOMO 34 は、参加全車をラップ遅れとしたのである。

一方、レースも残り1時間を過ぎたとき、5番手を走っていたYAMAHA RACING 81 ジェイミー・スタファーがピットイン。マシンからオイルが漏れるトラブルが起こっており、その補修作業に4分を費やして順位を下げてしまう。これで5番手にはモリワキ MOTUL レーシング 山口辰也が上がり、結果、モリワキ MOTUL レーシングはこの順位をキープしてチェッカー。

さて、ヨシムラスズキ with JOMO 34 は、夜間走行でも危なげない走りで周回を重ねると、いよいよ午後7時30分にチェッカー。216周を走り切ったヨシムラは、鈴鹿8耐の第3回大会以来、実に27年ぶりとなる優勝を遂げた。そして2位にはTEAM HRC 33 が入り、3位は昨年の優勝チームF.C.C.TSR ZIP-FM Racing Team が2年連続で表彰台を獲得した。